| このページは私本郷が日頃から仕事を通して考えること、そして多彩な趣味人?として思うことを綴っています。ご感想、ご意見などはこちらから。 |
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● 誰のための家創り?
2008年03月21日13時47分 |
「空間工房様 ○○邸」…よく見かける、現場での納品書の宛名書きだ。
コレがとても気になっている。
家を建てるときには、延べで数百人という人の手が加えられる。僕やウチのスタッフ達が図面を書き、現場を管理し、協力業者さん達、云わば職人さんがそれぞれの職種の技術を発揮する。また、建築材料や物品の納品のための配達の方々などなど…挙げればキリが無いが、一件の家を建てるためにみんな想いを込めて協力して創っている。
しかし、その数百人の方々は誰を見ているのだろう?
仕事の流れを考えると、お客さま→ウチ→協力業者さん→配送の方という流れになるが、協力業者さんや配送の方の中に、「自社のお客様は空間工房様です。」という方が以外に多い。半分は正解ではあるが、正解は「自社のお客様は施主様と空間工房さんです。」である。
お施主さまがいらっしゃって、家づくりを空間工房に任せて頂き、その結果自分が仕事を出来る。という認識が薄いのだ。だとすれば、みんなで協力してお施主さまのためのイイ家創り。という観点がボヤけてしまう。
これは建築業界全体に見られることだ。「オレは職人だ。仕事してやってるゾ。」的な考えがまかり通った時代もあったらしいが、そんな昔の話を引きずっていてはいけない。仕事へのプライドはもちろん必要だが、お客さまに満足して頂いて初めてその対価をいただくのだ。
長きに渡って染み付いた建築業界の勘違い。「お客さまのために、お客さまが満足していただける家をみんなで協力して想いを込めて創る。」という正しい思考を発信し、少しずつでも変えていかなければいけないと思う。
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| 本郷 孝司 2008年03月21日13時47分 |
● 何かを感じる空間
2008年01月15日19時36分 |
新年、あけましておめでとうございます。
今年は雪が少なくて、季節感が若干感じられないのは寂しい気がします。しかし今日はあったかくて、いい天気でしたね。車で走っていると、空の青さの中にくっきりと浮かぶ白い立山連峰がとてもキレイで、思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
幼い頃から見慣れているはずの景色ですが、雄大な連峰は何度見ても感動します。
考えてみると富山県って、とっても自然に恵まれていますよね。山々を間近で見られるし、少し車を走らせると、その立山山麓の懐の称名滝やアルペンルートなどで数々の自然を堪能できます。そして反対に海へ向かえば、水平線を眺めながらのんびりドライブもできます。もちろんその海の幸をおいしくいただくこともできますよね。
そんな恵まれた土地に住んでいるんですから、家に居ながらも自然を感じられると素晴らしくないですか?
家は法律や予算による制限の中、建てなければいけません。その制限の中で目いっぱい家族の想いがギュッと詰まった、そしてずっとシアワセを感じられる空間づくりが必要になりますが、もうひとつ、ココロで感じる空間をプラスしてみてはいかがでしょう?
さっきお話した立山連峰の雄大な眺めがベランダから見えたり、吹き抜けの上にある窓を見上げると青空や、夜には満月や星が見えたり、季節によって表情を変える自然を家の中に取り込み何かを感じることは、誰もが味わえるシアワセなのですから。。。
ベランダで山々を眺めながらのバーベキューで家族で楽しい時間を過ごしたり、部屋に差し込む日差しと青空を見て清々しさを感じたり、部屋の電気を消して夜空に浮かぶ満月や星空に感動したり。。。
無限に広がる空間を部屋の中に取り込んで、何かを感じてみてはいかがでしょう。。。 |
| 本郷 孝司 2008年01月15日19時36分 |
● 火災の濡れ衣
2007年12月07日20時15分 |
「濡れ衣だぁ〜!」
テレビの2時間サスペンスでよく聴くセリフである。濡れ衣を着せられた主人公は、自らの汚名を晴らすために真犯人を…結末はハッピーエンドと解かっていても、ついつい見入ってしまうモノです。
今月早々、ウチのお客さまのラーメン屋さんが魚津市に出店し、オープン当日に火災が起きた。あ、先に断っておきますが、今回はウチで仕事してないですよ!
出店計画段階で、「土地と建築業者がセットになってるんで、スミマセンけど今回は本郷さんにお願いできないんです。」と、オーナーさんからお聞きしてました。
その火災は新聞にも載り、お店にとってかなりのイメージダウンである。原因を聞いてガックリした。火を使う厨房の壁の仕上げに隙間があり、そこからコンロの火が壁の中に走ったらしいのだ。…「施工ミスやんっ!」
お店はオープンの日を決め、食材の手配から広告、人の手配まで全てを行っている。それを考えると、イメージダウンと共に表に出ない損害は莫大になる。不幸中の幸いは、食べに来ていたお客さまとスタッフの方々に怪我が無かったこと。。。
今月20日過ぎに再オープンの予定だそうだが、メゲずに頑張って欲しいと思います。建築業者は誠意を持って対応して欲しいです。
その日以来、よく知人から電話が掛かる。
「魚津の火災、お前んトコ対応タイヘンなんじゃない?」
「いやいや、今回はウチじゃなくて、いろんな絡みで他の業者さんが…」いちいち説明する始末。
「濡れ衣だぁ〜!」
残念なのは、僕が2時間サスペンスの主人公にはなれないってこと…違うか(汗)
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| 本郷 孝司 2007年12月07日20時15分 |
● 「家族の絆」とは?
2007年11月15日15時30分 |
「家族の絆」って、いったいなんだろう?最近考えることがあります。
新築住宅に住むことによって、どれだけ家族の絆は強くなるのだろうか?
ちょっと僕の話をします。
僕が小学校に入学すると同時に、それまでのオンボロアパートから一戸建ての家に引っ越しました…その時点でかなりの年数が経った家で、和室8帖間がふたつと台所とトイレ、湯船に水を張ってからお湯を沸かすお風呂があり、あとは急遽建てたプレハブ6帖の僕の勉強?部屋のみでした。お世辞にも広いとか快適とか言えない、富山弁で言うトコロの、バッタバタの家でしたが…オンボロアパートよりも少しマシなぐらいかな(汗)親子3人、毎日同じ部屋で食事をして同じテレビを観て、その日の学校での出来事などを両親に話し、寝るときに始めて部屋へ入る、会話がある絆が強い家庭だったと思います。
そう考えると、家を新築したからといって家族の絆が強くなることはないのだと思います。家族の絆があって初めて新築住宅が生きるのではないでしょうか?
絆があるから、家族みんなが笑顔でいられる理想の我が家を想像できるのではないでしょうか?
絆があるから家族の笑顔があり、そして幸せを感じるから、そこではじめて住まいに対する不満や悩みを解消した新築住宅に満足できるのではないでしょうか?
僕の仕事は、家族の絆を強くしてもらうのではなく、絆がある幸せな家族の夢や幸せを一層感じて頂くための空間を創らせて頂く素晴らしい仕事なんだなぁ。
僕が住んでいたバッタバタの家は、僕が20歳頃から2年ほど僕だけが他のアパートで住んでいたこともあるのですが、結局25歳まで住んでいました。そこにはもう別の方が3階建ての立派な家を建てていらっしゃいますが、たまに車でそこを通り、子供の頃を懐かしく想い初心に帰るのでした。。。 |
| 本郷 孝司 2007年11月15日15時30分 |
● アガリ症
2007年10月16日19時46分 |
僕は生まれながらにしてかなりのアガリ症である。
生まれながらなので仕方無いのだろうが、人前でアガ
らずに話したいと常日頃思っている。
以前友達の結婚式の披露宴でスピーチをした時は、本
番二週間ほど前から原稿をつくり練習をして、最後には原稿を見ずにスラスラと話せるまでになった。そしていざ本番っ!・・・来賓の方々の顔を見ると、スウ〜っと頭が白くなっていったのだけは覚えている。約10年前のハナシである。。。
最近は大勢の方々の前で話す機会が増え、中でも記憶に新しいのが、ある会合で僕がある発表をしなくてはならない場面があった。もちろんそんな場面は慣れで・・・、スゥ〜っと白くなった。話し始めて最初の15秒はダイジョウブなのだが、一度参加者の顔を見て、、「みんなこっち見ている。」と認識してしまうともうダメである。発表したいコトもちゃんと話せたのかどうかも解からない。10年経っても進歩無しである。
専門学校の講師をしている時も、新学期の最初の授業はしばらくキンチョーしてしまう(コラム「ガッコのセンセイ」参照願いマス)有様なので、人前でジョークを踏まえながら見事に話される方を見るとかなり尊敬してしまう。
そんな見事に話される方にコツを訊いたことがある。
「話しの途中で、『え〜。』とか、『あの〜。』とか、ついつい言ってしまうコトバを意識して言わないようにする。『え〜。』『あの〜。』が多いと、スピーチ全体が聞き苦しくなってしまう。もしコトバに詰まりそうになったら、一瞬黙ってしまったほうが全然良いですよ。あとは経験を積んで下さい。」
なるほど!
でも、ずっと黙りっぱなしじゃだめ…ですよね。
アガリ症の僕が、今週末セミナーを開催する。チャレンジャーなのか無謀なのか…。
参加予定の方々、、、「本郷はチャレンジャーなのだ。」という広いココロでご参加下されば幸いデス。 |
| 本郷 孝司 2007年10月16日19時46分 |
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