「家創り」 |
家創りが好きだ。
新築したい人、リフォームしたい人、皆さん理由や動機は様々だが、
お話をお聞きすると、今のお住まいの不具合や、新しい住まいの理想やご希望が
わかってくる。
会社に持ち帰り間取りをプランする。ご家族の顔を思い浮かべながら、
「こうすればもっと部屋が広くなるかな?収納たくさん出来た!」など考えると、
とっても楽しいし、プランもはかどる。
スタッフに見せると、「ここのドアの向き、こっちの方が使いやすくないですか?」
「現場での収まり考えると、この柱はこっちの方が…」など、意見が出る。
納得して直す。
プランを持って施主さまと打ち合わせ。間取りプランを見て話し合うと、
ご家族の意見や要望がもっと出てくる。予算とのすり合わせも大切だ。
一緒に悩んだり、笑ったりしながら煮詰めていく。その繰り返しの中から、
ご家族だけの夢の住まい創りが進んでいく。
家は「作る」モノでも無ければ「造る」モノでもない。
施主さまの想い、僕やスタッフの想い、そんな想いを積み重ねて創造していく、
言わば想いが育むものである。
そう。『家創り』なのだ。
家が完成し、夢を叶えたご家族の笑顔と、スタッフと僕の達成感と充実感。
まわりが全て幸せで包まれる。
そんな家創りが大好きである。
ニュースレター「いま~じゅが~でん」vol.26より
『こんな感じ』 |
「ヨーロッパの旧い民家の、くすんだレンガが所どころ見える雰囲気で、、、『こんな感じ』です。」雑誌に載っている写真を見ながら語るオーナーさん。イタリア郷土料理のお店の客席を拡張する仕事で、その部屋のイメージを話し合っているときの一幕だ。
その写真には石造りに塗り壁の部屋が写っている。歳月を重ね、くすんで塗り壁も削れているが、それがなんとも言えずイイ雰囲気を醸し出している。
新しいモノを使い寸法的にバシッと決まった仕様であれば、図面をしっかり描けば現場は進む。…が、この『こんな感じ。』では図面での表現はかなり難しくなる。写真から得る部屋の雰囲気は、人によってビミョーに違ったりする。石の色合いや壁のデコボコした風合いなど、職人さんに仕上げてもらうのだが、職人さんはキレイに仕上げるのが本職だ。デコボコに仕上げることは職人さんの本業とは違うから、図面で謳うだけではオーナーさんの想いは伝わらない。
現場に貼りつきで左官屋さんと一緒に造っていくことにした。もちろんオーナーさんも一緒だ。3人で話し合いながら工事を進める。
「このへん、もうちょい凹凸あったほうがいいかも。。。」
「ここの石は無いほうが自然でいいかも?」
「この石、削れた感じになります?」「これでどうでしょう?」
自分でも壁に石を貼ってみる。コレが結構楽しい!…スタミナ切れでスグにまたバトンタッチしたが。。。
思えば久しぶりに感覚で進める仕事だ。
「料理って、感覚で進めることがあるんです。塩加減なんかをその場で変えたりすると、一層おいしくなったりするんです。この部屋もおんなじですよね。」穏やかに話すオーナーさんだが、料理とお店の雰囲気への強い想いが伝わってくる。オーナーさんの想いは僕たち創り手を熱くさせる。
明日は塗り壁の仕上げ工事だが、絶対雰囲気ある空間に仕上げたい。写真は、壁の凹凸を作っている左官屋さんです。いつもありがとうございます。
わずか3.5畳ほどの広さだが想いが詰まった空間。来店されたお客様においしい料理とワイン、そして雰囲気を楽しんで頂くお手伝いが出来て光栄である。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/viva-la-vita/index.html ←味と雰囲気にコダワっているそのお店、
『トラットリア ヴィバ ラ ヴィータ』さんへはコチラからどうぞ!
おおはしゃぎ!2 |
新築のお宅の工事がほぼ完了した時、お施主さまご夫婦がふたりのお子さんを連れていらした。ご夫婦はよく見にいらっしゃるが、たまにしか来られない子供たちはメーターが振り切れる勢いで走り回る。
ホールから左右にある出入り口が中央にある階段を囲むようにしてリビングへ、そしてキッチンへの出入り口になっている。中はリビングとキッチンが繋がっているからグルグルと走り回れる。
「わ~~いっ!!」…まさにおおはしゃぎだ。僕も子供の頃は、新しい、自分が知らない場所を探検するときはワクワクしたものだ。
階段下の収納に入って、「ほんごうしゃん、こっちこっち!」…数ヶ月前までは「おきゃくしゃん(お客さん)」だったが、お兄ちゃんになった。下のコも以前より自己主張するようになっている。
飛び跳ねてはしゃぐ兄弟を見るとなんとも微笑ましい。そんな場所を創る仕事が出来てホントによかったと実感できる瞬間だ。
おおはしゃぎしてたお兄ちゃん、最後はお父さんに抱き上げられて帰っていきました。「いやだ~、まだ居たいっ!」…微笑ましく見送りました。
早く入居されたいご家族にお願いして、完成見学会を開催させていただきマス。快諾いただいたご主人、奥さま、そしてふたりのお子さん、ありがとうございます。












