靖国にて・・・ |
先週、仕事のついで?に、靖国神社へ行ってきました。
参拝を済ませて隣接する「遊就館」という、日本の太古の時代からの、戦争の歴史を展示してある資料館を見学しました。
エントランスに入ると、実物でしょうか、零戦が展示してあり、なかなかの迫力です。子供の頃、零戦や戦艦をカッコイイ!と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそのひとりでした。
展示室は、時代に沿って太古から戦国時代、そして近代、太平洋戦争へと、序々に新しくなり、それに伴い資料も多くなります。
壁面全体は太平洋戦争の戦没者の方々の写真で埋まり、自分のご先祖さまの写真を探すご夫婦もいらっしゃいました。
神風特攻隊で亡くなられた方の写真と、両親宛の遺書がたくさんあります。「お国のために・・・」と書いてあります。奥様と子供達への遺書もたくさんあります。どれも先立つことへの謝罪ではなく晴れやかな文面ですが、その行間から悲しみや怖さが伝わって来るのです。
なぜ、二十歳そこそこの若者が自ら命を散らさなければならなかったのでしょうか。なぜ遺書に本心を書けなかったのでしょうか。当時は人の命をどれだけ軽視していたのでしょうか。絶対に許されることではありませんし、繰り返してもいけません。
時間を忘れ、それらの展示物に見入った後、最後はエントランスに戻ってきました。最初見たとき迫力があったはずの零戦が、とてもちっぽけで、悲哀の象徴のように映りました。
現在の私達の生活は、先代の方々の歴史の上に成り立っています。築いた歴史も大切ですが、破壊や悲惨な歴史を知ることで、より築くことの大切さを学べるのではないでしょうか。
良い今を築き、そしてより良い未来に繋げることが、今を生きる私達にとって大切なことだと改めて感じました。












