「時間」を楽しむ |
暖かくなり、本格的なツーリングシーズンが到来した。
いつもバイクの面倒を見て頂いている佐野ホンダさんが月に一度開催するツーリングの今シーズン第一回目に参加した。
数ヶ月振りに顔を合わす面々との久しぶりのツーリング。年齢層は30代から60代までと幅広く、乗るバイクの車種も様々だが、「バイクが好き」というだけで話は弾む。
今回の目的地は、初っ端に倶利伽羅不動寺。参加者全員で交通安全祈願をするのだ。
オートバイツーリングは、バイクで走ることが目的であり楽しさである。バイク屋さんとすれば集まるお客さまに楽しいひと時を過ごしてもらうための企画を考え、とにかく一日中走るコースを組み、安全祈願は初詣に自らで済ましておこう。…と考えそうなモノであるが、それを敢えて安全祈願をしに小一時間掛けて倶利伽羅まで全員(今回は17台)で行くのだ。強制的でもなく、誰からも「そんな時間あったらもっと走ろうぜ。」という不満も出てこない。お参りする時間をみんなで楽しんでいる。
佐野ホンダさんには独特の雰囲気がある。なんとな~くのんびりした感じ。月いちのツーリングでも、慌てて走ることもないけど気付いたら一日で結構な距離を走っているのだ。
ツーリングは「走る」という手段を使い、その「時間」を楽しんでいる。
「バイク屋は楽しく過ごせる時間を提供している。」そんなコトまで踏まえてお客さんを楽しませているとしたら、佐野ホンダ、いい仕事してるゾ…実際はどうなんだろ?
ゴールデンウィークにはまた佐野ホンダさんのツーリングがある。走る時間、仲間と過ごす時間を想うと楽しみで仕方がない。
ニュースレター「いま~じゅが~でん」Vol.23 2009.5号より 本郷孝司










