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空間工房ダイアリー

  • 20/01/30
  • カテゴリー:気ままにコラム

改正健康増進法について

 改正健康増進法が、今年2020年4月1日から全面施行される。
 受動喫煙を防止するために、屋内ではタバコが吸えなくなる法律だ。
 タバコが大キライな人にとっては嬉しいが、自分も含め、愛煙家にとっては寂しい限りだ。
 
 しかし、この法律には賛成だ。
 吸わない人に迷惑を掛けてしまうと申し訳ない気持ちになるし、愉しめないからだ。
 店内分煙の飲食店の喫煙スペースに家族連れで入り、子供がいるそばで大っぴらに吸っている人を見ると、自分が吸うことにも抵抗を感じる。また、吸わない人のほうに煙が流れてしまい、不快な思いをさせてしまったことがある。
 
 いっそのこと店内全面禁煙となったほうが、気持ちがラクかもしれない。
 
 では、法律はどのような定めなのだろうか。
 愛煙家視点で飲食店舗に限定して話すと、現在営業中の、客席面積100㎡(約30坪)以下、資本金5.000万円以下、現在客席で分煙していない店舗、全面喫煙可能なカフェや喫茶店、バー、居酒屋などは現状維持となる。 
 
 また、現在分煙していて、それを続けるのであれば、喫煙室をつくり完全分煙する必要がある。床から天井まで区画し、排気装置を設け、工事費用の負担が増える。助成金制度もあるが、手間ひまを掛けるより店内全面禁煙にしたほうがてっとり早そうだ。
 
 4月1日以降にオープン予定の店舗は、広さや資本金に関係なく、問答無用で設備を設け分煙しなければいけない。こちらも全面禁煙のほうが良さそうだ。来店するお客さんの喫煙者の割合で判断するのが妥当だろう。
 
 喫煙者はますます肩身が狭くなるが、これも時代の流れ、吸えなくなることに不平を言わず、人に迷惑を掛けない場所で愉しむ割り切りが必要になりそうだ。

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