住宅・店舗・設計施工 有限会社空間工房

空間工房ダイアリー

カテゴリー:気ままにコラム

  • 19/04/30
  • カテゴリー:気ままにコラム

空間をデザインする

 住宅と店舗、ふたつの空間デザインの進め方をまとめてみた。
 
 住宅は、家事動線やLDKの居心地の良さ、プライベート空間との繋がりなど、住む人が快適に住める家を、家族の意見を汲み取りながら進めていく。
 
 予算と建ぺい率や容積率からなる広さの制限、木造の柱や梁などの構造材の配置を考慮しながら家族の要望を網羅した間取りを考え、それに合わせたスッキリした外観をデザインできれば、施主さま家族に喜んで頂ける家になる。
 
 店舗の場合は人的要素が増える。不特定多数の来店者があり、いかに商品を引き立たせるか、更にお客さまとスタッフの動線、厨房があれば作業のしやすさなど、来店者とスタッフ両方の視点での計画が必要だ。
 
 お客さまの玄関と客席までの距離、客席から丸見えにならないトイレの配置、厨房からの出入りとお客さまの出入りとが交差しないよう考慮しながら平面を計画し、商品がより映える展示高さと照明の光源と間隔。お店の雰囲気を外からも判るような外装デザインと看板が統一感あるデザインでまとめることができれば、繁盛店への第一歩になる。
 
 図面を描く。という行為はおなじでも、先に述べたようにアプローチの仕方が異なる。ただ共通して言えるのは、数は違えど、必ず「人」がいて、その人たちがどのように動くかを想定することが肝心だ。
 
 人の思考と行動を考慮することが空間デザインの要なのではないだろうか。

  • 19/03/26
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新社会人の皆さんへ

 この時期、高校を卒業し就職したときのことを思い出します。
 
 インテリア材料の総合商社に営業職で入社しましたが、社会人としての自覚はほとんど無く、将来の目標もありませんでした。仕事が面白いハズも無く、月イチで必ず体調を崩し欠勤する始末。毎日が苦痛でたまりませんでした。振り返ると、とても恥ずかしいです。結局、2年経たずに辞職しました。当時、そんな若造を見捨てること無く成長させようとして下さった皆様、大変ご迷惑をお掛けいたしました。   この春から新社会人として働く皆さん、「目標」はありますか?1~2年後の成りたい姿や、もっと先、10年後の将来像です。
 
 目標を設定すると、今自分がやるべきことが見えてきます。
 
 例えば、20年後独立したい!その意気込みがあれば自然に取り組み方が違ってきます。知識と経験を積み上げ、自発的にそれを応用しようとします。同じスタートをした何も考えていない人とは2~3年で歴然とした差が付きます。独立時期が、20年後が10年後まで縮まるかもしれません。
 
 また、人の問題もあなたを悩ますでしょう。バンドが音楽性の違いで解散することもあります。バンドは4人ほどですが、それでも相性が合わずにギクシャクするのです。会社であれば何十人も先輩がいて、気の合う人、イヤな人が必ずいます。イヤな人に文句を言わせないようにするには、やはり早く仕事を覚え、自分がメインで仕事を回せるようになることと、イヤな人を見て、こんな人にはなりたくない!反面教師ですね。良くも悪しくも先輩方から学びましょう。
 
 会社に入れば、良い面、悪い面、それぞれ見えてきますが、思考を悪い方に引っ張られることなく、自分の目標を達成できるよう努力すれば、おのずと道は開かれます。  今後の皆さんの活躍、期待しています。

  • 19/01/31
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「想いをカタチに」なんてベタな表現だ!

 「想いをカタチに」なんて、とてもベタな表現だ。
 
 どこかで聞いたことあるフレーズだ。知っている会社でも何社かは謳っている。もう少しオリジナリティーがあっても良いのではないだろうか。
 
 
 今、とあるお宅のキッチンをリフォームしている。
 
 新築から30年大切に使ってこられたが、随所に傷みが出てきて思い切って入れ替えを決断された。天板は木を活かし、壁のタイルは輸入品、とてもこだわって造られたオーダーキッチンだった。毎日キッチンを使われる奥さまの想い出がギュッと詰まっている。
 
 それを解体撤去し最新設備に入れ替えている。人工大理石の天板、腐朽に強いステンレスの枠とスライド式収納など、たくさんの快適装備が盛り込まれている。
 
 こだわりが多かった分、想い出も多かったと思う。新しいキッチンになり、奥さまの想い出もいっしょに載せられ、新しい想いを積み重ねてもらえたらとてもうれしい。
 
 
 自分の仕事は「想いをカタチに」することだ。確かにベタだが的を得ている。オリジナリティーなんてヒネリは必要ない。
 
 人の想いをカタチにするのは難しく、どれだけ達成できているかも判断できないが、これからも取り組んでいくのだ。

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