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カテゴリー:気ままにコラム

  • 20/03/30
  • カテゴリー:気ままにコラム

今月上旬にあったこと

 母が他界した。
 
 3年前から思うように身体が動かなくなりリハビリ目的で入院していたが、2年半前に首周りで神経が圧迫されて全く動けなくなり、話すこともできなくなった。流動食の誤嚥により肺炎になれば手の施しようが無いので覚悟しておいてください。と、担当医から言われていた。
 
 そして今月上旬、容体が急変し、眠るように逝った。
 
 しんみりする時間も無く通夜と葬儀を行い、最近ようやく少しずつ考えられるようになった。
 ひとりっ子なので大切にしてくれていたが、勉強しなさい。良い子でいなさい。と、なにかと口うるさいことがあり、幼心にもプレッシャーを感じることが多かった。
 
 しかしその分、自分にも厳しい人だった。どんな辛い状況でも、いつも前向きな気持ちで頑張る人だった。
 身体を動かせず、話せず、こちらから話しかけると目で、聞いてるよ。と合図し、軽く頷くしかできず、病室の天井しか見えなかった2年半、辛かったと思うが、前向きな気持ちを忘れずに頑張ったに違いない。
 
 母が遺してくれた意思を受け継ぎ、自分の弱さに負けることなく、これからも前向きに進んで行きたいと思う。

  • 20/02/21
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富山クリエイティブ専門学校 卒業・進級制作展

 富山クリエイティブ専門学校の、「卒業・進級制作展」が開催される。
 
 1年生が商業施設とマンションの複合建築物を課題としてA1サイズのパネル2枚、2年生はテーマや建築場所も自分で決め、A1パネル4枚以上となる。今学期の知識向上と技術を磨いた集大成だ。
 
 開催前日は、講師の先生が集まり採点を行い、点数が多い作品から賞が付く。
 
 1年生の作品は、限られたテーマの中でも個性が光り、建築物の意匠を優先したものや、インテリアに拘ったものがあり、完成度が高い。
 
 2年生は、地域振興、復興、リノベーションなど、問題提起を行う、社会性を強く感じる作品が多い。
 
 毎年、この採点が悩ましい。自分の持ち点が学年ごとに3分の1の作品にしか点数を入れられない。3学期、悩みながらもコツコツと制作していた姿を授業で見ている分、甲乙をつけなければいけないのが心苦しい。
 
 賞を取れたら嬉しいが、最後までやり遂げた達成感を大切にして欲しいと思う。次年度に、そして社会人になってからも、その感覚を活かして欲しい。
 
 学生の皆さん、おつかれさまでした。
 
 富山クリエイティブ専門学校、「卒業・進級制作展」は、2月22日(土)~2月23日(日)の二日間、富山県民会館で開催されます。

  • 20/01/30
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改正健康増進法について

 改正健康増進法が、今年2020年4月1日から全面施行される。
 受動喫煙を防止するために、屋内ではタバコが吸えなくなる法律だ。
 タバコが大キライな人にとっては嬉しいが、自分も含め、愛煙家にとっては寂しい限りだ。
 
 しかし、この法律には賛成だ。
 吸わない人に迷惑を掛けてしまうと申し訳ない気持ちになるし、愉しめないからだ。
 店内分煙の飲食店の喫煙スペースに家族連れで入り、子供がいるそばで大っぴらに吸っている人を見ると、自分が吸うことにも抵抗を感じる。また、吸わない人のほうに煙が流れてしまい、不快な思いをさせてしまったことがある。
 
 いっそのこと店内全面禁煙となったほうが、気持ちがラクかもしれない。
 
 では、法律はどのような定めなのだろうか。
 愛煙家視点で飲食店舗に限定して話すと、現在営業中の、客席面積100㎡(約30坪)以下、資本金5.000万円以下、現在客席で分煙していない店舗、全面喫煙可能なカフェや喫茶店、バー、居酒屋などは現状維持となる。 
 
 また、現在分煙していて、それを続けるのであれば、喫煙室をつくり完全分煙する必要がある。床から天井まで区画し、排気装置を設け、工事費用の負担が増える。助成金制度もあるが、手間ひまを掛けるより店内全面禁煙にしたほうがてっとり早そうだ。
 
 4月1日以降にオープン予定の店舗は、広さや資本金に関係なく、問答無用で設備を設け分煙しなければいけない。こちらも全面禁煙のほうが良さそうだ。来店するお客さんの喫煙者の割合で判断するのが妥当だろう。
 
 喫煙者はますます肩身が狭くなるが、これも時代の流れ、吸えなくなることに不平を言わず、人に迷惑を掛けない場所で愉しむ割り切りが必要になりそうだ。

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