住宅・店舗・設計施工 有限会社空間工房

空間工房ダイアリー

2021年08月の投稿

  • 21/08/29
  • カテゴリー:気ままにコラム

今度は何ショックが来るんですか?

 今度は鋼材、鉄の値上げだ。
 
 4月のコラムで木材値上げについて書いた。これは海外の住宅バブルの影響だが、鋼材も爆買い某国の影響が大きいようだ。巷では前者が「ウッドショック」、後者が「アイアンショック」と呼ぶ。
 
 危機感煽る言葉遊びじゃないんだから、なんでも「ショック」ってつけりゃいいってもんじゃないだろうと密かに思っているが口には出さない。ナイショの話だ。
 
 鉄の建築資材、鉄骨はもちろんだが、鉄を加工した金物や内装材料、建材も値上がりする。木材の価格が落ち着かないので、可能な現場は軽量間仕切りと呼ばれる厚みが薄い鉄板製のものに変更していたが、木材も鉄も両方となると、残念ながら施主様の負担が増えることになってしまう。また金属系サイディングや屋根材は、9月以降、メーカーによりバラつきはあるが、10~20%値上げになる。家の外壁リフォームでおおよそ20万円高くなる計算だ。
 
 「家建てたり、リフォームする人だけだろ?」と、楽観的になっているわけにはいかないようだ。影響は建築業界だけではない。先日、トヨタ自動車と日本製鉄との間で鋼材価格値上げが決まったそうだ。自動車には鉄が不可欠だが、原材料が高くなると、自動車価格も高くなるということになる。家電製品、日用品も高くなるだろう。と、どこかの記事で読んだが、私たちの日常生活に支障をきたすことは必至だ。
 
 何を買うにも高くなるのであれば、安すぎるモノに飛びつかず、高すぎるモノは・・・元々買えないが、価格に見合った価値を見出せるモノを選び、せめてココロだけでも穏やかに過ごしたいものだ。

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