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2020年10月の投稿

  • 20/10/26
  • カテゴリー:気ままにコラム

直球のストライク、頼みます!~インテリアコーディネーター資格試験に思ったこと

 10月11日に開催された、インテリアコーディネーター一次試験を受験された皆さま、たいへんお疲れ様でした。
 
 「難しかった。」「テキストに出てない問題いくつもあった。」などの声を聞き、自分でも試験問題を解いてみた。
 
 ここから先の試験問題への感想はあくまでも個人的見解だが、変化球的な訳のわからない問題が多く、インテリアコーディネーターとは無関係な事項も含まれ、言ってしまえばイジワルな問題がいくつもあった。
 
 実例を挙げれば、建築の基礎に関する問題で、基礎コンクリートの下に敷く砕石の種類を問いているが、建築士試験であれば基礎コンクリート本体の構造に関する設問となり、とてもコアだ。また、インテリアコーディネーターには関係が薄い。
 建築現場で合板をカットする工具についての問題は、それは本来、駆け出しの大工さんへの問題だ。正解は「丸鋸(まるのこ)」だが、現場で大工さんに、「合板のカットは丸ノコでお願いします。」と言ったら、「そんなこと当然だ!大きなお世話だ!」と叱られるだろう。
 枕の種類や材質は快適な睡眠のためには必要だが、ベッドや掛け布団の種類や材料があってからの枕に関する設問であれば納得だが、枕のみで4問費やすのはどうなのだろう。
 
 全体の25%が、インテリアコーディネーターとはあまり関係が無かったり、何を問うための問題なのか理解に苦しむものだった。インテリアコーディネーターも建築や現場の知識が必要なのは当然だが、それならば建築知識の直球を投げて欲しい。
 
 直球を受ける練習を万全にしてきた本気な受験者に、ストライクに入らないボールの変化球をたくさん投げる、云わば落とすことを前提とした問題構成ではなく、直球で勝負して合否判定するべきではないだろうか。
 
 自己採点で合格ラインに達した方、二次試験も頑張ってください。及ばなかった方、諦めずに次回も頑張りましょう。
 
  余談
 試験問題を解き自己採点で73点だったが、インテリアコーディネーターとしての面目が保たれた・・・かな。。。

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