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空間工房ダイアリー

2019年01月の投稿

  • 19/01/31
  • カテゴリー:気ままにコラム

「想いをカタチに」なんてベタな表現だ!

 「想いをカタチに」なんて、とてもベタな表現だ。
 
 どこかで聞いたことあるフレーズだ。知っている会社でも何社かは謳っている。もう少しオリジナリティーがあっても良いのではないだろうか。
 
 
 今、とあるお宅のキッチンをリフォームしている。
 
 新築から30年大切に使ってこられたが、随所に傷みが出てきて思い切って入れ替えを決断された。天板は木を活かし、壁のタイルは輸入品、とてもこだわって造られたオーダーキッチンだった。毎日キッチンを使われる奥さまの想い出がギュッと詰まっている。
 
 それを解体撤去し最新設備に入れ替えている。人工大理石の天板、腐朽に強いステンレスの枠とスライド式収納など、たくさんの快適装備が盛り込まれている。
 
 こだわりが多かった分、想い出も多かったと思う。新しいキッチンになり、奥さまの想い出もいっしょに載せられ、新しい想いを積み重ねてもらえたらとてもうれしい。
 
 
 自分の仕事は「想いをカタチに」することだ。確かにベタだが的を得ている。オリジナリティーなんてヒネリは必要ない。
 
 人の想いをカタチにするのは難しく、どれだけ達成できているかも判断できないが、これからも取り組んでいくのだ。

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