住宅・店舗・設計施工 有限会社空間工房

空間工房ダイアリー

2018年02月の投稿

  • 18/02/24
  • カテゴリー:気ままにコラム

進級・卒業制作展にて

 富山クリエイティブ専門学校の建築学科で非常勤講師をしています。
 
 毎年2月は、卒業・進級制作展が開催されます。
 
 1月から2月中旬までを使い、1年生は決まっているテーマで、2年生は自分で決めたテーマで設計を行い、パネルに展示します。
 
 制作中講師は学生たちの進捗状況のチェックやアドバイスを行い、1月下旬に中間発表、2月中旬に講評会があり、学生全員と常勤の先生方、講師の先生方の前でひとりずつ発表します。その場でもチェックとアドバイスがあり、少しずつ作品がカタチになっていきます。
 
 講評会の時点で、制作展まで残り一週間です。本当はほぼ完成というのが原則ですが、未完成な人が多く、未完成なまま当日を迎えると、展示はされず、もちろん進級、卒業もできません。少しでも良い作品にして欲しくて先生方も真剣にアドバイスをしますが、最終的には学生たちのやる気と根気で仕上げるしかありません。
 
 一週間後、作品展の前日に、展示された作品の採点で講師全員が集まります。
 
 そこには全ての作品が完成し展示してありました。完成に近かった作品はより緻密で迫力があるものに、未完成でかなりキビしかった作品も無事完成していました。
 
 作品から学生たちの作品に込められた想いが伝わってきます。気を揉んでいた分感動しました。制作中は辛くて苦しかったと思います。それを乗り越え、ひとつのことを成し遂げた達成感はひとしおだと思います。そしてそれを自信に繋げ、今後の自分に活かして欲しいと切に願っています。

1

Copyright(c) 2003. Kukan kobo .inc. All Rights Reserved.